SHARP EDGE


10月9日

Blogを作ってみました。



9月23日

先日ポチョムキン(中学時代の友人)が「ハードディスクが壊れた」と言うので
便利屋羽山が出向くことにしました。

起動後しばらくすると
ゴリゴリゴリゴリという鉄球を鉄やすりで削るようなシーク音が聞こえてきて、
グォーンと電源ユニットの冷却ファンが地底からの断末魔のような唸りを上げ、
ディスプレイがエラー時のブルーの画面になり、
プツンと何かが切れた音がして問答無用で強制再起動し、
DOS画面でエラーメッセージがでたままフリーズ。
なかなか凶悪な症状です。

エラーメッセージを解読したところ、HDD自体がいかんらしい。
音を聴く限り、電源ユニットの方が駄目なような気がしないでもありませんが、
ここは素直にエラーメッセージを信じることにして、とりあえずHDDを交換してみることにしました。

しかしポチョムキンの予算は2000円。
死んでしまえ。

2000円じゃ最安値でもの20GBすら買えません。
しかもシステムドライブ用のシリアルATAでその容量なんてないし、
仮に買えたとしても20GBじゃWindowsXPがまともに動くかも怪しい。
ん、ちょっと大げさだった。

仕方なくうちにある6台のHDDのうち、
シリアルATA160GBのHDDを引っこ抜いて貸してやることにしました。
愛する放送禁止動画の数々の泣く泣く消去して、約200GBの空きを確保し、
そのままHDDを持ってポチョムキン宅に再度特攻しました。

ポチョムキンのPCを解体するのに結構手間がかかりました。
ケースはなんてことなかったのですが、中のHDDがくっついてるところがネジだらけで、
外し方がよくわからずに、いろんなところを分解しました。

取りつけたらHDDをフォーマットしてOSを再インストールしました。
無事起動できたのでめでたしめでたし。
今度は家に帰って自分のPCです。

起動するとBIOSの設定の変更の指示が出てきたのですが、
どうせまた内蔵HDDは2台になるので2台用の設定のままにすることにしました。

ところが放送禁止動画を移動する際、何らかの誤った操作をしたためか、
ファイルが読み込めなくなってしまいました。
なんということだあああああああああああああああ!

ああ、僕の愛しの無修s(検閲)とか盗s(検閲)とか制f(とか)ロr(検閲)動画が
水泡と帰してしまうのなんて、そんなこと、そんなこと断固として認めん!

半ば意地になってグーグル大先生の力を借りて調べまくったところ、
偉大なるコマンドプロンプトにチェックディスクという機能がある模様。
そもそもこの症状は管理画面においてファイル情報の分のデータ領域は埋まっているので、
ようするにそこにいるのに見えないだけなのです。
さわれないだけなのです。
よって生殺しなのです、グハッ。

だったら探させればいいじゃんってことでチェックディスクをやってみることにしました。
本当はセーフモードがDOS画面でやらなくちゃいけないんですけど、とりあえずということで。
コマンドプロンプトを開いて『chkdsk /f G(←ドライブ名): 』。

> 『(無修正)制服美少女の乱 お兄ちゃん、もうこれ以上飲めないよ.avi』が修復されました

うはwwwwwwwwwおkwwwwwwwww
見る見るうちにいかがわしいファイルが修復されていきます。
ある意味壮観です。
あ、ちなみにこんな動画ありませんよ、欲しいけど。

そうそう、今思いつきましたけど、遺書には
「僕のPCの中身は一切見ずに捨ててください 見ると新型ウイルスがばら撒かれます」
と書いておくことにします。

あとで調べたところ、
もっと簡単にWindowsXPのデフォルトでエラーチェックできるみたいですが、そんなもの認めない。
コマンドプロンプトに大量のファイル名が表示されることに意味があるのです。

後日ポチョムキンが「面倒くさいからこのまま売ってもらうことにする」と言ってきたので、
僕はアキバに出向き、自分用の内臓HDDを買うことにしました。
160GBは去年の価格よりも1000円引くいだけだったので、たいした変化ではなかったのですが、
大容量のHDDがかなり安くなっていました。

どうせまた増設することになるなら、ということで手に取ったのはMAXTOR300GB約15000円也。
ついでにDVD-RとCD-Rを50枚ずつスピンドール買って帰ってきました。
あっちこっち歩きまわって茹った頭だったので、今考えると50枚もいるかなあ、と言った感じです。

しかもDVD-R(MAXELL)は1枚単価約80円とかなり安くなっていたのですが、
CD-R(MAXELL)の方は1枚単価約25円とあんまり安くありません。
確か以前はMAXELLのでケースつきで1枚単価35円ぐらいだった気がします。
まあ、ディスクを収める透明なメディアケースが1枚27円ぐらいするので高すぎなわけですが、
そういえばメディアよりケースの方が高いってなんか変な気もします。



9月3日

現在時刻は午後2時です。
3連続の夜勤、つまり3日で24時間働き、そのまま寝ないでハイテンションのまま
listに更新する用のALMA(エロゲー)のレビューを書いていたところ、
調子に乗って分量が多くなりすぎてしまいました。

シェイプアップしてlistに更新するつもりですが、
このまま消してしまうのも惜しいので、こっちに乗っけることにします
3000文字以上あるので、SHARP EDGEの1日の更新文字数最長記録ですよ。
寝て起きてこれ見て後悔する自信あるぜ!

『ALMA 〜ずっとそばに…〜』

――あらすじ――
三年前、事故で両親を失った。それからは妹と二人で暮らしていた。気の合う友人達と、何気ない平穏な日々を過ごしていた。でもそんなある日、一人の転校生がやってくる。彼女の深い色をした瞳は俺を映していた。ゆっくりと何かが動き出した。忘れていた大事なことを、少しずつ思い出す。自分が誰なのか。昔に、なにがあったのかを、思い出す。夏が始まる。遠い、懐かしい記憶と共に。側にいる。今もずっとここに。


学園が舞台のいわゆる記憶ものです。ちなみに記憶ものの定義はONEを初めとする「主人公がヒロインを忘れる、ヒロインに忘れられる、みんなを忘れる、みんなに忘れられる、世界から存在消える」系統の作品です。

同じテーマで挑むのならどこかに他と違った見せ所が必要ですが、この作品においては圧倒的に妹の由衣でしょう。ソフ倫(ソフトウェア倫理機構)の規制により血を分けた実の妹とのエロシーンは禁止されているので、普通エロゲーで攻略対象として登場するのなら義理の妹という設定になります。

余談ですが、このソフ倫ってところはおかしなところで、エロシーンのあるキャラクターはすべて18歳以上でなければならないという規制もあります。しかしいわゆる学園ものというジャンルでは不可解な現象が起きるのです。

通常ターゲットとなるキャラは高校生なので、3年で誕生日が来ているか留年しているかしないと18歳以上にならないのですが、それだと後輩が使えなかったり誕生日ネタが使えなかったりしていろいろと不都合が生じるわけです。無論大学生扱いにすると制服を着ないという致命的なデメリットがあるので即却下です。

そこで考え出されたのは学園(あるいは学院)です。その手の施設なら学校法人でも年齢が高くてもありえますし、頭のネジが何本か抜けた電波受信しちゃってるキャラがいてもおかしくありません。

もし、うっかり高校と表記しちゃったりい一桁の年齢を表記しちゃったりしても、「本当は1万8歳なのだよ」とか「いや、この星は地球と公転周期が違って1年が500日あるからで地球年齢に換算すると」とか「実は彼女はアンドロイドで年齢などという概念はなく」などという素敵な言い訳までできちゃう不思議な世界です。

だから18歳以上なのにも関わらずツルペタだったり足し算の勉強してたり幼児語しゃべってたりはじめてのおるすばんだったりはじめてのおいしゃさんだったりしてたっていいんです。

かわいい子に処女はいないという世界の鉄則を無視してなぜか学園のアイドル級にかわいい子たちがほぼ全員処女だったりなぜか初体験で100%血が出たりなぜか初体験なのにヘタレな主人公がやり始めるといきなりAV男優張りの口調になってたりなぜか初体験なのに大人し目の女の子がやり始めるとAV女優張りに喘ぎまくってたりなぜか初体験かつ超早漏にも関わらず女の子と一緒にイッちゃったりしてもいいんです、お約束だから。

ちなみに僕は処女性に興味ありません。リアルでもゲームでも処女だろうが非処女だろうがどっちだっていいです。萌えるか萌えないかだけです、リアルでもゲームでも。

あとこの世界ではコンドームをするってことはほとんどありません。生でたいてい中出しです。外出しをする場合もありますが、理由は視覚的にエロいからです。基本的に精液の量は尋常じゃありません。すごいのだと10人分ぐらい一発で出す猛者もいます。たまに妊娠して迫ってくる怖いキャラもいます。

さて、義妹の話に戻りますが、義理の妹なら血のつながりはないので倫理上問題はない! ということで合法的に違和感なく同居していて「お兄ちゃん」と呼ばれせることができます。もちろん両親はどっか行ってます、出張とか旅行とかあの世とか。

ついでに義妹はお兄ちゃんラブであり、隙あらば射止めようとアッピールしたりしますが、鈍感なお兄ちゃんそれをたしなめ、義妹むくれるというシチュエーションがあったりします。

他にも実妹になど萌えないが、義妹なら萌えるというリアル実妹に絶望したかわいそうな人もターゲットにできるので、この業界では広く普及してきました。まったく、3次の概念の2次に持ち込まないで欲しいものです。わかってないですね。いいですか、この世界ではかわいくない妹など妹じゃありません。

しかし、当然実妹じゃなくちゃ嫌だ嫌だ、という人もいるわけです。そこでこの作品で登場したのが由衣です。義妹がでかい面して蔓延る中、断固として実妹にこだわり、エロシーンを捨ててまでして己を貫いたその姿勢に敬意を表したいですね。

由衣はロリ貧乳という妹キャラのデフォルト装備の初期パラメータを無視してもなおこの破壊力! 夜中にこっそり布団を掛けなおしてくれたり、風呂上りにバスタオル一枚で家中を歩き回っていたり、友達感覚でお兄ちゃんと買い物に行ったり、身体検査で自分の胸のサイズが上がったことをアッピールしてきたり、妹以外のルートではどっかの誰かさんのようにメラメラと嫉妬の炎に燃えるのではなくお兄ちゃんの恋路を冷やかしながら応援してくれたり、ぐあああああああああああ! これこそが究極の萌えです。僕の中で史上最高の妹キャラに決定しました。

その破壊力の一翼を担っているのは的良みらんという原画です。この人、実はエロ漫画家なんだそうです。畑違いでもこのレベルの仕事ができるとはさすがです。由衣のメインの立ち絵の首が20度ぐらい向かって左に傾いているのは仕様です。自分の首を傾けて調整しましょう。

そして2004年11月に発売されたComplete Editionではソフ倫の規制緩和により実妹のエロシーンが解禁になったことで、めでたく由衣にもエロシーンが挿入。ついでに全員のアフターストーリーという名目のエロシーンが追加されました。

結局最後まで実は義妹だったというクソ展開などなく、最後まで実妹で行ってくれたので一安心です。開発陣はどこに需要があるのかわかってらっしゃる! がんばったのでエロシーンが薄いのは許します。

さて、割とどうでもいいですが由衣以外のキャラはというと、特に見るべきところはありません。金髪ポニーテールスポーツ万能ツンデレの梗、黒髪ショートロリ巫女の鈴、時代錯誤の話し方転校生日本刀思わせぶりの円、幼馴染世話焼きたまにメガネの香苗、病弱天然表情なしのカナエ、と言ったどこにでもいそうな面子です。

ちなみにツンデレとは「普段はツンツンしてるのに2人っきりになるとデレデレするキャラ」のことです。僕としてはこの定義にはちょっと異論があって、親密になるにつれてツンツンした態度が軟化してってデレデレしていくって認識なんですけどね。

具体的にはエロゲーだったら死ぬほど例が浮かびますがそれは置いといて、マンガやアニメだったら『ドラゴンボール』のビーデルさんとか『名探偵コナン』の蘭とか『ラブひな』の成瀬川とかですかね。テレビドラマだったら『ビューティフルライフ』の杏子とか『やまとなでしこ』の桜子とかです。ツンデレキャラが突っかかってくるのは愛情の裏返しだったり照れ隠しだったりするのです。

音楽はカナエシナリオのラストの挿入歌のタイミングは絶妙でした。KOTOKOの『ずっとそばに』はかなり好きな曲で、このゲームの挿入歌であることは知っていたのですが、ここまで引っ張るとは思いませんでした。

シナリオ面では序盤の明るく軽いタッチの展開からいきなり襲い掛かる記憶もののシリアス展開へのつなぎが悪く、さらに後半盛り上がる前に終わってしまうというボリュームのなさがいまいちですが、短いおかげで欠点すらよく見えなかったのでまあいいでしょう。

要は黙って由衣タン(*´Д`)ハァハァ してろってことです。



8月9日

昨日海に行ってきました。 場所は神奈川県の葉山の森戸海岸。
地名と僕のハンドルネームに縁を感じます。
電車とバスで2時間ぐらいのところ。
中学校時代の友達2人、黒仄とエロ男と一緒に行きました。
中学5人組の残り2人、ポチョムキンと空手男は用事があるために来れませんでした。

野郎3人で海に行ってすることと言ったらナンパしないでしょう。
しかし僕ら3人は実は誰もナンパしたことない人たちでした。

主に下半身でものをエロ男は考えるたくさん彼女いたことあるくせにナンパ経験なし。
ヒゲな黒仄は女友達いっぱい作るの得意のくせにナンパ経験なし。
パソコン&ゲームオタクで流行の話題に疎くてオクテで
恋愛不感症で無駄にプライド高い僕はほとんど女友達いなくて当然ナンパ経験なし。

絶望的な面子です、特に僕が。
奥さんのいる浮気大嫌いのポチョムキンはともかく、
モテの伝道師にしてファンションの師匠である空手男がいれば何かが違ったかもしれません。

さて、海岸に着いてみたところ、なんか女の子どころか人自体あんまりいません。
いるのはほとんど家族連れで、たまにカップルがいるぐらい。
小さい浜辺で岩場もなく、波など豊島園の波のプールぐらいしかなく、
水も濁っていて何も見えそうにありません。

ああ、僕のお魚さん、カニさん、制服美少女ちゃんはどこに〜。
少女というか幼女はいっぱいいましたけどね、さすがにたはーです。
混んでる江ノ島は回避しようとしてここを選びましたが、もしかして場所選択間違えましたか?

テンション落ちまくりましたが、とりあえず泳いでみることにしました。
水はぬるくて、あっけなく海水浴場のブイまで辿り着けました。
歯応えなさすぎです。

砂浜に戻ると、特にすることもないので焼くことにしました。
30度ぐらいあって気候はちょうどよく、幸い空は快晴で日差しが強くて焼くにはもってこい。
しばらくの間寝て海に入ってを繰り返していました。

ぐったりしながら昼飯に近くの中華屋でラーメンを食べ、
酒屋でアサヒ本生赤ラベル(黒仄)とハイネケン(エロ男)と
氷結グアバクーラー(羽山)とを飲みながら浜辺に戻りました。

このままじゃ本当に鎌倉あたりの観光に切り替えた方がいいじゃないか
と思い始めて来たあたりで、しだいに人が増えてきました。
相変わらず家族連れとカップルが多いですが、
女の子が何人かで来ているのも見かけるようになりました。

ここからが本番です。
一番モテる(自称)エロ男を隊長として、ノリ気の黒仄と及び腰の羽山が隊員で、
テンション上げまくって物色しました。

新しい女の子を見つけるたびに「あれはいい。これは駄目だ」と盛り上がります。
はい、ただのアホな集団です。
しかし旅の恥は掻き捨てという言葉もあります。

ある程度様子を見て、正攻法ではきついのではないかというということになり、
作戦を立てることにしました。
まずは話しかける口実から。

やはりナンパをするならば何か小道具がいる、というエロ男隊長の進言により、
ビーチボールを買いました。
作戦は単純明快。
『ビーチボールを偶然を装って女の子たちの近くに落として拾ってもらうついでに声をかけて一緒に遊んでしまうところから接近してそのままあわよくばお持ち帰りしてしまおう作戦』
略して『ビ作』。

隊長自らボールを投げたり蹴ったりして女の子の近くに飛ばそうとするものの、
風が出てきたせいか、コントロールが悪いせいか、うまくいいところにいきません。
取ってくれるのは想定外のおばさんだったり子供だったり。
あげくの果てに狙ってた女の子たちのひとりの頭に直撃させて睨まれる始末。
隊長全然頼りになりません。

とりあえずそのうちなんとかなるだろう、ということでしばらく続けていると、
少し沖の方でミッキーマウスの浮き輪がふたつ見えました。
そこで作為的な偶然により、女の子ふたり組のところへ。
それを取りに行った黒仄が拾ってくれたボールをすかさずもうひとりの子へパス。

そのままなんとなくノリで一緒に遊ぶことになりました。
誰かが投げたボールが流されていったので、エロ男に拾いに行かせ、
残りの4人で仲よくおしゃべりです。
足がつかないところだったので浮き輪につかまらせてもらい、あわや密着。

なんてことをやりながらいろいろ情報を入手したところ、
ユカさん(仮名)とナルさん(仮名)は大学時代の友達つながりで、今は社会人だとか。
話の内容から推定26歳。
5つも上みたいです。

ふたりとも共通する特徴は色白というところですか。
家はユカさんが横浜で、ナルさんが小平だそうです。
今年はまだ海は2回目で、毎年クラゲの常連客として刺されまくるのだそうです。
もちろん僕がクラゲだったら刺しまくります、いろんなとこに。

僕はユカさんの方が好みで、白いビキニで髪をアップにしていて
細身で顔が小さくて身長が低い素敵体型です。
顔の雰囲気もうろこちゃん(高校時代の友達)に似ているのも萌え要素のひとつでしょう。

浜に上がって、お姉さんたちのパラソルの下でなんとなく合コンみたいな流れになりました。
まあ、僕は合コンに行ったことないので実際はどんな雰囲気なんだか知りませんけど、
おそらく割と失敗の部類だったのではないかと思います。

気まずい空気になったり白けたり誰かがつまらなそうにしていたわけでもなく、
どっちかというと話自体は盛り上がっていたのですが、キャラ設定がいまいちでした。
やはり慣れていないせいか、野郎共といるときと同じようなノリで、
互いに潰しあってしまっていたようです。
役割としては、ボケ、ツッコミ、煽りを3人で交代でやっていた感じです。

ついでに向こうはかなり大人な人たちで、余裕がありました。
掌で弄ばれてた感じです。
僕たちには下心はありつつも、強引さやらいやらしさのような感情はあまり出さなかったので、
警戒心を抱かせなかったからこそ、こんな楽しい空間ができたんだと思います。

それにおいしいこともありましたしね。
なんというか、ようするに

  乳首ちらゲトズサー
 ̄ ̄V ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
  ∧ ∧
⊂(゚Д゚⊂⌒^つ≡3

エロ動画やエロ画像でしか見たことなかったのですが、本当にあるんですね。
ユカおねいさーーーーーーーーん!! ビキニ緩すぎですよーーーーーーーー!!
ごちそうさまです、むふ。

午後はほとんど5人で遊んでいました。
連絡先も聞かなかったので、この続きはなく、ナンパとしては失敗ですが、
楽しかったのでこれはこれでありです。

半引きこもりの僕としてはいきなり一日中炎天下で焼いたので、
足の甲やら肩やらが真っ赤に腫れ上がって火傷状態になって痛いのなんて
あんまり気にならないぐらいです。
初ナンパは素晴らしい思い出ができました。

素晴らしい思い出↓
  _  ∩
( ゚∀゚)彡
 ⊂彡
 おっぱい!おっぱい!



7月19日

心理学の授業で『es』という映画を見ました。
ネタバレがあります。
以下あらすじ。

始まりは、大学心理学部が出した小さな新聞広告だった…。ある日、その募集記事に目を留めたオレは、この実験に参加して詳しいレポートを書き、記者として復活を果たそうと考えた。今でこそ、タクシー運転手をしているが、その昔オレは雑誌記者として活躍していたのだ。

さっそく面接会場に行き診断を受けた結果、実験参加が認められた。出版社からGOサインを取りつけたオレは、なかの模様を記録するため特殊なカメラを備えた眼鏡を手に入れ、準備を整えた。

実験前夜、思わぬ出来事が起きた。一台の車が信号を無視して、オレが運転するタクシーに突っ込んできたのだ。相手のドライバーは、父親葬儀の帰りで放心状態にあった女性、ドラ。美しい人だ。行きがかり上、オレはドラと、その夜を共にしたのだが、翌朝、連絡先だけを残し、彼女は姿を消してしまった。

ドラのことが気になりながらも、オレは実験のことを告げないまま、実験開始日を迎えることとなった。実験開始前に責任者トン教授が現れ、6つのルールが告げられた。

ルール1:囚人はお互いに番号で呼び合わなくてはならない。
ルール2:囚人は看守に対して敬語を使わなくてはならない。
ルール3:囚人は消灯後、会話を一切交わしてはならない。
ルール4:囚人は食事を残してはならない。
ルール5:囚人は看守の全ての指示に従わなくてはならない。
ルール6:ルール違反を犯した場合、囚人には罰が与えられる。


ようするに囚人役の人と看守役の人に分かれて監獄ごっこをするわけです。
この話自体は実話を元にしていて、割と有名なので知ってはいたのですが、
映画は初めて見ました。
刑務所ものは何度か見たことがあったので、
この手の人間の醜悪さや暴力的な部分はある程度想像はついていました。

初めは冗談などを言いながら過ごしていたのですが
この特殊な環境化でしだいに神経がおかしくなっていったようです。
囚人は卑屈に反抗的になり、看守は尊大に暴力的になる。

この話の肝はごく普通の社会人である被験者が、
極限状態に置かれたときにどのような行動を取るかところにあります。
結果からしてみればよくもまあこれだけ暴れたものだと思いますが、
人間追い詰められると必死になって普段では考えられないこともするものですね。

僕は間違ってもこんな状態に陥りたくありませんが、
もしこうなってしまったら彼らのような行動を取らないとは言い切れません。
いいお話とはとても言えませんが、何かしら考えさせられるので、
心理学Aの教材としてはいささか刺激が強いにしろ、教訓の多い映画だったと思います。

1年の後期にも同じ先生の心理学Bを取ったのですが、
同じ先生に別の映画を見せてもらいました。
そのときに見たのは『メメント』です。
ネタバレがあります。
以下あらすじ。

主人公レナードは保険調査員。彼は前向性健忘症というめずらしい病気にかかっている。何故そうなったのかは覚えていない。10分前のことすら……。

この病気は10分間の短期記憶しか覚えられない、という病気だ。自分がなぜここにいるのか、どうやってきたのか、何をしにきたのか……すべてわからない。しかし鏡の前に立つと嫌でもわかってしまう。

彼の胸にはこう刺青でかかれている。「JOHN G. RAPED AND MURDERED MY WIFE」「find him and kill him」。どうやらこれが原因のようだ。彼は重要なことはポラロイドカメラにおさめてメモしておく。たとえば人物ならその人物を撮影して名前などの情報を書いておく。そして最重要事項は刺青として体に書いておく。妻の復讐をするために・・・


これは正直『es』に比べてだいぶおもしろかったですね。
純粋にただの映画としてみてもかなり完成度が高いです。
手法としては、映画を見ている我々がまったく前情報を与えられずに、
時系列的に新しいできごとから記憶を失うまでの10分間を過ごし、
徐々に巻き戻っていくという構成になっています。

つまり、10分間物語が進め、20分間分の物語が一瞬で飛んで戻る、
またそこから10分間物語が進み、初めの開始地点まで行ったらまた一瞬で20分間分戻る、
という感じで繰り返して進んでいくのです。

これは前向性健忘症の主人公と同じように、
10分ごとに連続しない記憶を持つことを再現しようとした試みです。
いきなり展開が始まり、10分経つといきなり終わり、
そして戻ってまた10分見ることによって、その初めの状態がわかるわけです。

その構成が実にうまい。
どうしてこのような状況になってしまったのか、非常に気になる作りになっていて、
それが絶妙な明かされ方をし、また気になっていくというスパイラルに陥るのです。

最終的に、つまり時系列的には一番古い状態まで行くことで、
やっと我々は真実に辿り着くわけですが、
その結末もまったく予想外で、感心させられました。
ミステリーとしてもかなり良質です。

『es』はともかく、『メメント』はお勧めです。



7月17日

topページをリニューアルしました。
こののサイトのデザインの遍歴を見てみると、
初代が2003年8月31日から12月21日までこれで、
2代目が2004年1月1日から2005年7月16日までこれ

昨日のデザインとは若干違いますが、
タイトルと日付がセンタリングされているかいないかの違いだけなので、
事実上今回が2回目のリニューアルということになります。

白と黒を使ってコントラストをつけてみたり
紺や青などを使ってカラフルにしてみたり
いろいろ試してみたものの、どうにもしっくりこない。

いや、しっくりこないというよりも、3回ぐらい見ると飽きてしまうのです。
美人は3日で飽きると言われていますが、
webサイトのデザインにも同様のことが言えるようです。
シンプル最高。

デザイン面で言うと、「軽く、見やすく、使いやすく」がモットーです。
細かい文法は無視、無駄なタグも表示されなければよし、スタイルシートは埋め込み式、
画像だのJava Scriptだのフラッシュだのはカウンターとアクセス解析と広告以外では使わない、
フレームは使わない、トップページ上部にサイト名、その近くにナビゲーション、
という方針で、5時間ぐらい試行錯誤して、
結局このたいして代わり映えのしないデザインに落ち着きました。

どうも僕はグレーが好きみたいです。
PCの画面配色もシルバー、壁紙はなしなのでそのままグレーです。

サイト内のコンテンツは、
さすがにこの量になるとすべてHTMLを書き換えるのは多大な労力を消費するので、
このままにしておくことにします。
実際外枠を作っただけなので、中身はたいして変わっていません。
しかしなぜか『Another HTML-lint gateway』の点数は上がっていました。
-71点から26点とはかなりの進歩です。

更新頻度も見る見るうちに衰え、今では月間SHARP EDGEになりつつある本サイトですが、
8月31日で2周年を迎えます。
2年間でサイトの方針もだいぶ変わりました。
毎日更新していたのなんて今からではとても考えられません。
これからもこんな感じに適当に続けていけたらと思っています。



7月14日

Hotmailアドレスに妙なメールが届きました。

1通目

件名:私のアドレスにメールした記憶はありますか?

私のメールボックスにエクセルらしき添付ファイル付きでメールが来てたんですが…どんなご用件でしょうか?
送信者アドレスが私の知らないアドレスだったので、何か間違いかと思って。

添付ファイルの内容はもしウィルスだったらと思って開いてません。

4458_sumi_15.xlsと言う名前のファイルです。

もし重要な書類だったらと思いメールしたんですが…。
-------------
井川 りかこ
rikako_ikawa_tm@hotmail.co.jp


しかし僕はこの人の名前に心当たりはありませんし、添付ファイルつきのメールなど送りません。
特に要求が書かれていないため、この文面だけではスパムかどうか判断しかねます。

2通目

件名:添付ファイルの事でメールした井川りかこです。

私の方でもパャRンに詳しい知り合いに聞いてみたりして調べたんですが、多分いたずらかウィルスじゃないかと言う結論になりました。

ただ、開かなかったのでウイルスに感染してはいないようです。

お騒がせしてごめんなさい。
-------------
井川 りかこ
rikako_ikawa_tm@hotmail.co.jp


文字化けを装っているみたいですが、おそらくパソコンでしょう。
もちろん指摘なんかしてやりません。
Hotmailは一応自動でウィルススキャンをしくれるし、
エクセルファイルに偽装した自動起動型ウィルスなど見かけたことがありません。
まあ、謝っているので許してあげましょう。

3通目

件名:井川りかこです。何度もメールしてしまって

無神経かもしれませんが…もし良かったらメル友とまではいきませんがメール交換でもしませんか?

実は先週離婚して今、実家に居るんです。

近くに誰も話相手もいないし。突然届いたメールに返信してしまったと言うのもあるんです。

もし暇なお時間とかあるんでしたら、お話し相手にでもなってくれませんか?

無理にとは言いませんので。気が向いたらでいいです。お返事下さい。
-------------
井川 りかこ
rikako_ikawa_tm@hotmail.co.jp


いきなり態度が変わりました。
これは典型的な出会い系サイト勧誘メールのフォーマットに則っています。
僕は一度も返信していないのに、メル友になってくれとはずいぶん積極的ですね。
しかし「離婚」ということはずいぶん年齢は上のようです。
まあ、16歳という可能性のないわけではないですが、ちょっとがっかりです。

4通目
件名:どうも、井川です。

何もする事が無く、迷惑かと思いつつメールに手が伸びてしまいました。

メル友をお願いしたとは言え、何も知らない私にメールするのも微妙ですよね…。
一応自己紹介しておきます。

32歳で、先週離婚したばかりです。子供は居ません。
今は実家に一時的に住んでいます。

離婚の原因は…夫の浮気です。
2週間も家に帰って来なかった時期があったりとずっと前から怪しかったのですが。

色々と調べた結果、会社の部下と浮気を2年していた事が発覚して。
まぁ、よくある話ですが自分にまかさ起こるとは思いませんでした。

こんな話をするのは少し気が引けたのですがお話を聞いてくれる相手もいなくて。

勝手に私一人盛り上がって迷惑をかけるのも嫌なのでこの辺で。
またメールしてしまうかもしれませんがお願いしますね。
-------------
井川 りかこ
rikako_ikawa_tm@hotmail.co.jp


32歳は軽く僕のストライクゾーンから外れていますね、残念。
しかし毎日ランダムな時間に送ってきていたり、
さりげなく「まかさ」という誤字を入れてくるあたり手が込んでいます。
こんな手の込んだことをしてどういうオチをつけてくれるのか、
だんだん気になってきました。

5通目

件名:メール楽しいですね。井川です(^-^)

実家に居るからと言って親に甘えようと思ってたのですが…出戻りなんだからと言う理由で家事は私がさせられています。

離婚後の良い気分転換だとは思うんですけど。

親には毎日、毎日、言われるんです。
早く恋人の一人でも作ったら?って。

確かにこっちに戻って来てから私の周りには異性の気配がしませんが…気分なんてそう上手に切り替えられないですから…。

それと、思ったんですがやはり私が何処に住んでいるのか気なりますよね?

実は実家と住んでいた家は隣の県なので(^^ヾ
戻っているとは言えない感じです。

ただ、あくまで今はメールでの関係ですからあえてそこは知らなくてもいいのでは?そう思って言わないんです。

もし、これが実際に会うと言う話になるのなら少しは違いますがそれは私は今は考えてないので。

こっちに戻って来てから少し変わったと言えばデジカメを買って色々と写真を撮るようになりました。
風景の写真、空の写真、自分の写真。日記の様に撮っています。

別に何でもないんですが。

新らしい事を始めるのって少しですが違いますよね。

何か今興味あってしてる事ってありますか?

長くなってしまってごめんなさい(^-^;
-------------
井川 りかこ
rikako_ikawa_tm@hotmail.co.jp


今興味があるのはこの連続スパムメールのオチです。
僕はただ毎日来るメールを読んでいるだけなので、まったく実害はありません。
普通これぐらいの長さのメールを複数回送る場合、
相手の名前(HN)を呼びかけるものなのに、まだまだ詰めが甘いですね。
スクリプトで相手の表示名を自動で埋め込むタイプのスパムメールもあるそうなので、
そこらへんは二流といったところでしょうか。

6通目

件名:何だか日課になりつつあります。井川です(^-^)

昨日色々考えてたんですが。男の人ってどういう感覚で女性を見るんでしょう?
やっぱり素敵な女性はどんな状況でも結婚していても一番好きな人がいても抱きたいって思うんですかね?

男の人と女は違いますよね。

逆に綺麗じゃない女性でも抱かせてくれるならそれはそれで受け入れてしまうのでしょうか…。

私自身、22歳で結婚するまでは男性とお付き合いした経験が無かったもので(^-^;

別れた主人が最初の恋人であり、生涯の相手だと思ってたんですけどね…。

写真、撮ったの送ってみたりしたいのですがウィルスとかやっぱり私自身添付ファイルには怯えているので機会があったら見せたいと思います。

今日はなんだか少し脱力していてずっと本を読んでいました。

川北義則著、いちばん大切な生き方 ひとりになって、見えてくることわかること
と言う本です。

本屋さんで見かけてついつい買ってしまったのですが。

正直文字が頭に入って来ないので眺めてる程度でした。

昔は漫画ばかり読んでた自分がこういう本に手を出すのは変化なんでしょうか。
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井川 りかこ
rikako_ikawa_tm@hotmail.co.jp


若干文章が支離滅裂になっていますが、
それは相手を男だか女だかわかっていない状況なので仕方ないですね。
ウィルスなんてどうでもいいので、写真ぜひ見てみたいので送ってきてほしいものです。

7通目

件名:井川です。勇気のいる告白ですが…。

このメールアドレスが明日には使えなくなってしまうみたいなんです。

私、メールをしながら錯覚してしまったのかもしれませんが、以前はメールだけの関係と言ってましたが。
正直な意見として会ってみたい。そう思ってしまいました。

勇気がないので…直接伝える勇気の出ない言葉と私の写真を住んでる地域情報サイトに載せました。

サイトの「お相手検索」から「恋人募集」にして、私の血液型「O型」を入れたら検索できるはずです。
名前はそのまま「井川りかこ」で待っています。
http://○○○
このURLから見る事が出来ます。

インフォシークとかと同じで無料のサイトだったので確認してみてください。

もし、そういう出会いを求めてくれるのであれば私の携帯の番号を教えます。
私のフリーアドレスでも平気だったので簡単に使えました。

それでは、待っていますね。
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井川 りかこ
rikako_ikawa_tm@hotmail.co.jp


あーあ、やっぱりこんなオチですか。
ちなみにHotmailの規約から、一ヶ月以上サインインしない場合、
もしくはなんらかの違反をしない場合以外は使えなくなることはないですよ、
と突っ込んだところで意味ないですね。
どうも送信先偽装のソフト使って送ってきてるみたいですし。

Googleで検索してみたところ、井川りかこって結構有名な人みたいです。
不特定多数に大量に同じメールをばらまくなんて、ずいぶん淋しがり屋さんなんですね。

一番問題なのは、僕がこのメールをまとめて見たってことです。
せっかく毎日1通づつ送ってきても、無駄に終わったわけです。



6月10日

メロンが嫌いだ。生まれてから今までメロンが好きだった試しがない。母が言うには、赤ん坊の頃からメロンが大嫌いだったのだという。前世からの因縁ではないかと思うぐらい宿命的に相性が悪いのである。

あの見ているだけで頭の痛くなる縞模様、中途半端な柔らかいのだかそうでないのだかわからない触感、ムワッと鼻腔を突く吐き気のする甘い匂い、そして口の中に広がるあの絶望的な味。そのどれをとっても僕にとってそれは悪夢以外の何ものでもなかった。

僕は全般的に果物は好きな方だ。他の果物はたいてい食べられるし、特別嫌いなものはない。だが、メロンだけは別格なのだ。 こんなにまずい果物があるのかと本気で驚いたくらいだ。

メロンとの邂逅で記憶に残っているところだと、小学校のときに友達の家で出されたメロンである。当時からメロンは嫌いな食べ物として認識されてはいたが、他所の家で出されたものは素直に食べるのが礼儀であると思っていた僕は、そのメロンを食べることにした。

躊躇も留保もなく、一口目から顔を顰めることになった。しかし食べかけで残すなどという行為はもっての他だ。それはメロンに対する完全なる敗北を意味する。メロン如きに負けるわけにはいかない。無理に飲み込んだメロンはドロドロと体内に停滞し、しばらくの間嫌な気持ちに苛まれることになった。

数年後、身体的に成長し、だいぶ味の好みが変わった頃、またもメロンと遭遇する機会があった。フランス料理の店でデザートとして出てきたのである。いかにも高級ぶった鼻持ちならない盛りつけ方をされていて、高飛車な雰囲気を漂わせながらそこに現れた。

正直僕としてはメロンなどとは係わり合いすら持ちたくない忌避すべき対象なのだが、まあ、好みも変わったことだし、何事も食べず嫌いはよくないし、今なら許せるかもしれない、という希望的観測のもと、再び向かい合ってみることにした。

けれども結果は変わらなかった。相変わらずメロンはメロンだったし、僕は僕だった。そしてより鮮明なイメージとして刻まれることになった。メロンは僕とは違う世界のものなのだ、と。人間そう簡単に変わるらない生来の気性のようなものがあるのだろう。あるいは本能的にメロンを敵として認識しているのかもしれない。おいしいフランス料理もメロンのせいで台なしだ。

そういうわけで、僕はメロンが嫌いだ。いや、メロンを憎んでさえいる。にもかかわらず、僕がどれだけメロンのことを忘れようとしても、まるで待ち構えているかの如く必ずどこかで姿を現すのだ。

僕だって妥協点を探してきた。夕張メロンキャラメルだって食べたし、メロンソーダだって飲んだ。スイカだってウォーターメロンという英語名であるというだけで嫌悪感が湧いてくるが、それだってメロン本体と比べれば比べものにならないほどメロン度は低い。しかし、それが本質的にメロン的存在であることには違いない。メロン的存在と非メロン的存在には大きな隔たりが存在するのだ

そしてまた奴は現れた。『三ツ矢シュワッとはじけるメロン』だ。僕がバイトしているファミリーマートに入荷していたのだが、よりにもよってバイト仲間が買って僕に薦めてきたのだ。これは飲むしかないだろう。

メロンソーダのような味を想像していたのだが、実際には駄菓子屋で50円ぐらいで売っているジュースの味がした。メロン度はメロンソーダより高いので、僕の舌はこの飲み物を受けつけないことが判明した。二度と見たくもないが、憎々しいことにかなりの幅を取って店に鎮座している。

メロンとの果てなき戦いは続く。いつかメロン的存在がこの世から消えてくれることを願ってやまない。



5月5日

「京都? 何それ?」って感じでバイト先のファミリーマートでバイトしていたところ、
なんとそこにFさんが現れました。
Fさんと言えば、成人式でツーショット写真を撮り、 すでに過去となった人です。
そして僕は今までくすぶっていたものが解決し、鉄板のような神経になったのです。

なのでたかがこの程度のことでもう動揺したりはしません。
僕を動揺させたかったら戦車でも持ってこいってんだ。

考えてみればこんな事態は容易に想像できたわけです。
何せうちのコンビニはFさんちにかなり近い位置にあるわけでして、
僕の知っているFさんはお菓子大好きっ子なので、コンビニに来る可能性は非常に高いわけです。

いや、こんな遭遇を期待してわざわざうちから自転車で10分もかかる
遠いコンビニを選んだわけじゃありませんよ?
断じて、ありませんよ?
ほら、それ狙いならFさんちの最寄のサンクスにすればいいわけで……ブツブツ。

まあ、それも今となってはたいしたことではありません。
鉄板の羽山はもう過去の人に捕らわれたりしないのです。

「俺、今ここで夜勤やってるんだ」

「そうなんだ。ウチはこの近くのバーミヤンでバイトしてるよ。今その帰りなの」

「ほう、それなら今度食いに行くよ」

「え、いいよ、来なくて」

さすがの鉄板もちょっとへこみました。



管理人 羽山
メールアドレス hayama114649@hotmail.com

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Blogのデザインもここと大差ないな。



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